羽ばたけ！若人よ - 明日に架ける橋〜がんと私…今ここ日記〜

一日中雨の月曜日。
しかも肌寒い。
体調崩さないようにしないといけませんね…。

昨日は長男の学校の体育祭でした。
前日夕方から雨が降り始めたので、延期かも…と思ったのですが、当日朝は曇。
午前中は雨がパラつきましたが、無事開催されました。
この学校の体育祭は生徒会が中心となり、生徒を指導するというスタイルをとっており、そのまとまりは目を見張るものがある。
赤、青、緑ブロックに分かれ今年のスローガンは
赤、「勇往邁進」
青、「臥薪嘗胆」
緑、「友猛果敢」
競技、応援合戦で優勝を競い合う。
特に全学年男子による、「エッサッサ」は圧巻だ。

エッサッサの動画はこちら

エッサッサとは日本体育大学で、伝統的に行なわれている独特の応援スタイル、及び運動のこと。大正時代にアメリカから導入された「ピストン・ロッジ・アームモーション走法を参考に、掛け声をエッサッサと定めたことに始まり、
その後、脈々と受け継がれ、進化して現在の形になったらしい。
それは、肉体の美、精神の美、集団離散の美を追求する。上半身裸、裸足のスタイルでの独特な体制、雄叫びは壮観で、地面が揺れるような感覚を体験する。
まず、入学して間もなく、二泊三日で行なわれるスプリングセミナーで初めての猛特訓を受ける。そのあまりのハードさに、涙を流す生徒や、体調を崩してしまう生徒もいるらしい。息子も、この時期になると、太ももの筋肉痛に悩まされている。
がしかし。
初めて見た時のあの高揚感は忘れられず…
今年もまた見ることが出来ました。
なんて熱いんだろう…
なんて逞しいんだろう…
なんて美しいんだろう…
いや、ただひとこと…

かっちょええ！！！

一つのことに一生懸命取り組み、成功させるということは、これほどまでに感動を呼ぶものかと…。
これぞ男という表現以外の言葉が思いつきません。
誰かが、という訳でなく、一人残らず全員が輝いている。いかなることをも真正面から受け止める強さを感じます。
男子の母親は、息子の成長ぶりにドキドキして感極まって涙が出るかも知れません。(私だけやか…(^^;;)

去年、初めて見た時、
「絶対来年も見る！」
と心に誓いました。
もちろん今年も固く固く誓いましたょ。
「卒業まで、いや、卒業してからも、絶対見てやる！」って。

男子生徒諸君！
声もしゃがれ、筋肉痛で泣き、懸命に取り組んで完成した君らのエッサッサで、生きるパワーをいただきました。ありがとう！！！
来年も必ず見ます！！！