15歳

我が家の次男「雄」さんが9/6で15歳になりました

ささやかではありますが9/7に施設に行ってお祝い
娘と二人で
本来なら自宅で、と言いたいところですが、残念
何もしてやれない・・・
成長を見守るだけです・・・
無力です
施設で元気に自由に楽しそうに過ごしていることが救いです

妻は彼のお世話をすることが生きがい、生き続ける理由のひとつでした
しかし、2012年の暮れからそれが負担に変わり
2013年の二月に施設にお願いしました
つらい選択でしたが今思うともう少し早くても良かったのかも
いずれ子どもは親元を離れます、
障害がある雄はずっと一緒、それが幸せ、と勝手に思い込んでいました
しかし施設で生き生きとしている雄を見て考え方を変えました
自宅ですごす不自由、あれは駄目、これは駄目、大人しくしていろ・・
自宅での生活に自由はありません、沢山の制約の中で彼はかごの鳥状態
盆休みの一時帰宅
自宅に帰りたい、園に帰りたい、彼から色々な思いが伝わりました
たった一泊二日なのに自由と不自由のハザマでもがいていた雄
生きるために入院したのにそれが命を削ることとなった妻
妻の場合は連れ帰りましたが雄の場合は逆
自問自答の繰り返し、今出来る最良の選択
私、妻、長男、次男、娘
それぞれの思い、現実を考慮しての選択
今のところ「見守る」です